■悪夢は安眠を妨げる!悪夢を見ないためのポイント



快適な睡眠は疲労回復やリラックスの観点からも大変重要なポイントです。しかし、悪夢を見てしまったことで夜中に目が覚めてしまい、そのまま寝付けなくなるといったことを経験した人も多いはずです。このように悪夢は安眠を妨げる大きな要因になります。

では、逆に悪夢を見ないための対策方法はあるのでしょうか。そのためには、潜在意識と顕在意識を上手く活用することが不可欠な要素となるのです。睡眠時に見る現象は、潜在意識が顕在化したものとなります。

つまり、日常的に望んでいることや、不安に思っていることが具体的に形になっていることと言えるでしょう。ということは、不安に思っていることを減らすことが根本的な対策方法ということになります。

悪夢は安眠の妨げになります。夢は日常的な潜在意識が顕在化したものです。従って、潜在意識を否定的なもので構成しないようにしましょう。ここまでは理解できるとして、実際に潜在意識からネガティブな要素を払拭することができるのでしょうか?これは案外簡単なことです。

方法としては、頭で考えることではなく手を動かすことです。用意するものはノートとペンがあれば結構です。ペンの色は2色使い分けましょう。そして夢日記をつけるのです。

好ましい物を見た時は赤色で記入します。好ましくない物を見た時は青色で記入します。好ましくない夢を見た時に限り、青色の記入の後、赤色で好ましい結果となるように日記を付け加えるのです。そして、好ましくなった結果をイメージしながらもう一度眠ってみてください。

繰り返していくうちに次第に安眠に導かれていくことでしょう。すぐに効果は出ないかもしれませんが、大事なのは続けることです。繰り返しが潜在意識を変えるということを押さえておきましょう。