寝不足とうつ状態の密接な関係

睡眠不足がうつ病の原因になることも慢性的な寝不足が続くと、身体だけでなく精神的にも不調をきたすことがあります。実際、睡眠環境の悪化に伴ってうつ状態に陥ってしまうケースもあります。5日間にわたって寝不足が続いただけで抑うつ状態になる可能性が高まる、という報告もあり、寝不足と精神状態の関連が非常に強いことは間違いありません。

こちらでは、そんな睡眠と抑うつの関係を分析し、より健やかな生活を送るためのヒントをお届けしたいと思います。

なぜ寝不足でうつ状態になってしまうの?

寝不足がうつ病を招く原因とは?生涯で1〜2割くらいの人が治療を要するレベルの抑うつを経験すると言われており、抑うつの発生率は非常に高いと言えます。一般的に抑うつが発生するまでには、慢性的な寝不足を経て、強い不眠へと移行、最終的に抑うつへと至る…という経過が見られます。要するに、寝不足とうつには強い相関関係があるということです。

国立精神・神経医療研究センターの研究によって、寝不足が続くと、脳の扁桃体と腹側前帯状皮質間の結合が弱まることが明らかになりました。この機能的結合が弱くなるほど、抑うつ、不安を発生しやすくなるとされており、この発表からも“寝不足は抑うつの原因になる”という考え方には一定の信頼性があるといえるでしょう。

抑うつを自覚したら何をすれば良いの?

強い不安感、抑うつを自覚している場合は、すぐに医療機関を受診するべきですが、憂鬱な状態がしばらく続く…という程度であれば、まず自分で対処できることから始めてみるのもよいでしょう。

抑うつを緩和するには、4つのストレスを減らしていくことが重要です。4つのストレスはそれぞれ、心理的ストレス、構造的ストレス、科学的ストレス、気候ストレス。心理的ストレスは人間関係や仕事の悩み、構造的ストレスは姿勢や身体の歪みといった物理的負荷、科学的ストレスは栄養の偏りや喫煙、アルコールなどの害、そして気候ストレスは温度と湿度に関する問題です。

仕事や人間関係のストレスを緩和することが重要この中では、一般的に“ストレス”と表現される、仕事や人間関係のストレスを急に緩和するのがもっとも難しいでしょう。相手のいる問題ですから、自分だけが気をつければ変わるというものでもありません。むしろ、姿勢の問題で生じる構造的ストレス、生活習慣に起因する科学的ストレス、寒暖差などの気候ストレスという3つのストレスを減らしていくことが、まずできる抑うつ緩和のための対処となります。

抑うつを緩和する3つの方法!

それでは、抑うつの緩和に繋がる3つの習慣を具体的に紹介していくことにしましょう。心理的ストレスを緩和する方法は状況によりけりという側面が強いので、残る3種類のストレスを減らす方法をお伝えします。

1.体圧分散力の高い敷き布団を使う!

身体の歪み、姿勢などに起因する構造的ストレスを緩和するための手段です。1日あたり6時間眠っているとすれば、実に1/4は布団の上で過ごしている計算。この時の寝姿勢に無理があると、姿勢の歪みに起因するストレスが増加してしまいます。
しかし、一般的な敷き布団の多くは、柔らかすぎるために、体重のかかりやすい腰と肩が不自然に沈みこむ傾向があります。そこで、凹凸型のクッションを用い、身体全体を等しく支えるように作られた体圧分散布団を試してみましょう。寝姿勢がまっすぐに保たれるので、少なくとも1日の1/4はキレイな姿勢を維持することができます。

2.食生活に注意し、アルコールやカフェイン、タバコを控える!

精神と身体は一体になっていますから、やはり身体に不調があると精神的にも沈みがちになります。ジャンクフード、過度の糖分摂取を控え、バランスの良い食生活を心がけると同時に、お酒、コーヒー、タバコといった身体に有害な嗜好品を控えるようにしてください。こういった生活習慣を見直すだけでも、抑うつの発生率を下げることが可能になります。

3.浴槽に浸かる習慣、保温力に優れた寝具で身体を温める!

身体が冷える環境にあったり、過度の寒暖差に晒されると気候的ストレスによって抑うつ状態になる可能性が高まります。そこで、シャワーではなく浴槽に浸かる、保温力の高い寝具を用いるといった方法で身体を温めておくことが有効なのです。身体を芯まで温めていれば、多少の寒暖差があっても暖かさを維持できるので、ダメージを受けにくくなります。

以上、抑うつ状態を脱するための3箇条でした。寝具に関連する項目を見直せば、そもそもの原因である寝不足の緩和に繋がりますので一石二鳥です。

まとめ〜敷き布団を見直して明るい朝を!

ここまで述べたように、寝姿勢をキープしてくれる凹凸クッションの敷き布団、保温力の高い敷き布団を用いれば、抑うつの発生率を下げることが可能です。

心理的ストレスばかりに目を向けてしまうと逆に悩んでしまいますから、物理的ストレスを緩和する方向で考えていくことも大切です。もちろん、それと同時に、仕事が終わった夜に趣味の時間を確保するなど、明るく過ごすための工夫も忘れないでくださいね。

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