子供の敷布団はどのように選んだらよいのでしょうか?「寝る子は育つ」というように、睡眠は子供の成長にとって非常に重要です。子供の良質な眠りを支える敷布団の選び方について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

子供用におすすめな敷布団の素材

子供が快適に寝るための敷布団は、素材選びがポイントです。汗をかきやすい、成長期など、大人とは異なる子供ならではの特徴にぴったりな敷布団を選んであげましょう。

しかし布団の素材にはさまざまな種類があり、どれを選んだらよいか悩んでしまいますよね。 おすすめは木綿、羊毛、ポリエステルの3種類の素材です。それぞれについて詳しく特徴をみていきましょう。

木綿

昔ながらの木綿の敷布団は吸湿性に優れているため、汗っかきな子供にぴったりです。保温性もあるため、寒い冬でも安心して眠れますね。

吸湿性が高いため湿気がこもりやすく、厚みがなくなりぺたんこになりやすいのがデメリットですが、日干しすることで湿気を放出し、しっかりとかさが回復します。とくに子供は汗をかきやすいため、週に1〜2回ほど天日干しするとよいでしょう。

また木綿の布団は何度か打ち直しが可能。きちんとお手入れすれば10年ほど使えるため、兄弟や姉妹で買い換える必要がなく、コストパフォーマンスの面でもおすすめです。

羊毛

羊毛布団は保温性、放湿性ともに優れています。羊毛は湿気を吸収することで暖かくなる特徴があるため、汗っかきな子供の布団にぴったり。他の素材と比べても羊毛布団はとくに蒸れにくく、さわやかな寝心地が得られます。

さらに優れた放湿性を持つため、頻繁に布団を干す必要がないのも、子供がいる忙しい家庭において大きなメリットといえるでしょう。

また他の素材に比べて弾力性が高く、しっかりと体重を分散してくれます。しかし羊毛敷布団は厚みを持たせると柔らかくなりすぎたり、価格が跳ね上がったりしてしまうため、薄めに作られていることが一般的です。

そのため羊毛敷布団だけでなく、他の敷布団と合わせて使うことをおすすめします。

ポリエステル

ポリエステル素材の敷布団はお手入れしやすいことが特徴です。家庭用の洗濯機で丸ごと洗えるタイプも多く、取り扱いも簡単。

またホコリがでにくいことや、ダニの繁殖を防ぐことも大きなメリットといえるでしょう。とくに喘息やアレルギーを持つ子供にはおすすめの素材ですね。加えて、手頃な価格で購入しやすいのもうれしいポイントです。

一般的に吸湿性や放湿性、保温性は劣るとされていますが、最近では加工され高機能なポリエステル製の布団も珍しくありません。暖かさやムレの少なさ、洗濯後の乾きやすさなどをメリットとしている商品もあります。

子供用敷布団は硬さや厚みにも注意

子供用の敷布団を選ぶ際に重要なのは素材だけではなく、硬さや厚みにも注目しましょう。

とくに赤ちゃんがうつぶせで寝た場合には鼻や口が布団に埋まってしまい、呼吸できなくなるため非常に危険です。

また柔らかすぎる布団では寝ているときの姿勢がゆがんだり、身体が痛んだりと成長へ悪影響を与えることも考えられます。

適度な固さのある布団なら子供の体重をしっかりと支えるため寝心地もよく、質のよい睡眠につながります。

それでは敷布団の硬さや厚みを選ぶ際、具体的にはどのような点に注意すればよいのでしょうか? ポイントとなるのは以下の2点です。それぞれ詳しく解説しましょう。

理想の厚みは8cm

敷布団の理想の厚みは8cmほどです。意外と厚いなと思われる方も多いのではないでしょうか? 薄くて柔らかい布団は持ち運びにはラクですが、寝心地のよさや良質な睡眠という面ではあまりおすすめできません。

薄すぎる敷布団に横になると、床や畳の固さを感じる「底つき感」を覚えることも少なくありません。せっかく敷布団を敷いているのに、床や畳に直接寝ているような状態では意味がありませんよね。

底つき感があると体が痛むだけでなく、寝姿勢にも影響するため、子供の成長を阻害したり寝心地が悪くなったりしてしまいます。

また底つき感があると冷えにもつながり、寒い季節には夜中に目が覚めてしまい、熟睡できないことにもなりかねません。

いずれにせよ、敷布団の底つき感は子供の快適な睡眠を邪魔してしまうため、しっかりとした厚みのある敷布団を選ぶことが重要です。

固綿入りの敷布団がおすすめ

しかし厚みがあれば、底つき感が解消されるというわけではありません。厚みがあっても、底つき感があるのは、敷布団に適度な硬さがないためです。

そこで敷布団に適度な硬さをもたらし、底つき感をなくしてくれるのが「固綿」です。固綿とは布団の中綿の奥にあり、綿を圧縮して作られた硬い芯のようなもので、体を横にしても沈み込まず、しっかりと支えてくれます。

綿だけでなく、ウールやポリエステル、ウレタンで作られた固綿もあり、それぞれにへたりにくい、通気性がよいといったさまざまな特徴があります。

固綿の入った敷布団は快適な寝心地だけでなく、耐久性にも優れ丈夫に使えるというメリットも挙げられます。

敷布団を選ぶ際にはどのくらい厚みがあるかだけでなく、固綿が入っているかどうかについても必ずチェックするようにしたいですね。

子供用敷布団を選ぶときのポイント

子供用の敷布団を選ぶ際には素材、硬さや厚みの他にも、次のような点に注目すると、より快適に使用できます。

清潔に保ちやすいかチェック

布団を清潔に保ちやすいという点は、子供用布団を選ぶ際にとても重要です。

子供は寝汗やおねしょ、吐き戻し、鼻血など、布団を汚すことが少なくありません。またアトピーなどのデリケートな肌を刺激しないためにも、大人以上に清潔に保つ必要があります。

できれば家庭用洗濯機やコインランドリーなどで丸洗いできる、お手入れしやすいタイプのものがよいでしょう。

また抗菌や防ダニ、防汚などの加工をされているものなら、アレルギーを持っている子供も安心して寝かせられますね。

セットでの購入がおすすめ

子供用の布団は掛け布団や敷布団、いずれかだけを購入し、残りはママやパパと兼用とする場合も多いでしょう。

しかし、大人は大人用の掛け布団やカバーなどが一緒になったセットを購入し、子供には子供用の布団セットを用意する方がおすすめです。

子供には専用の布団を用意しておくことで、もしおねしょなどで汚したとしても洗濯するのは子供用の布団だけですみます。また子供専用の布団なら、お昼寝にも使いやすいですよね。

大人用、子供用どちらともカバーがセットになっていれば、見た目にも統一感が出てすっきりとおしゃれに。さらにセットで購入した方がお得な点も見逃せませんよね。

もし単品で買うか、一緒に揃えるか悩んでいるなら、ぜひセットでの購入を検討してみましょう。

布団セットの購入を検討している方は、櫻道ふとん店がおすすめです。布団専門店なので、質のいい布団が取り揃えられています。