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自分の意志で見たい夢を見るには…?
もし、見たい夢を見ることができたら…と考えたことはありませんか?
自分の意志で夢の内容をコントロールできれば、眠るのが楽しみになるはずです。
こちらでは、そんな子供の頃に1度は思い描いたであろう自分で好きな「見たい夢を見る方法」について考えていきます。
そもそも好きな夢を見ることは可能なの?
結論から言うと、確実ではありませんが、見たい夢を見る方法は存在します。
この記事を読まれている人の中には、夢の中で“自分は今、夢を見ている”という自覚を持ったことがある方がいらっしゃるかと思います。
私自身も何回か経験があるのですが、これは、夢を見ているレム睡眠の時に脳が起きている時とほぼ同様のレベルまで覚醒したことが理由です。
このように“今、夢を見ている”と自覚できている夢のことを明晰夢と呼びます。
そして、明晰夢を見ている時は、高確率で、頭の中で思い描いたとおりに夢が進行していくと言われています。
あまりあれこれ考えすぎると脳が覚醒しすぎて起きてしまうので加減が難しいそうですが、理論的には見たい夢を見る方法が存在しているのです。
実際に見たい夢を見るためのテクニック
それでは、実際に意のままに夢を操るために役立つ3つの方法について解説することにしましょう。
明け方に音量が小さいアラームをかける!
人が夢を見やすいタイミングは、徐々に起きる準備を始めており、浅い眠りの割合が増えてくる明け方です。
この時間に、完全に起きてしまわない程度の小さな音でアラームをかけたり、あるいは顔の近くで光を点滅させたり…といった方法を取ってみましょう。
適度に脳が覚醒して、明晰夢の状態に移行できる場合があります。
見たい夢に関連する物事について考える
夢の中に出てくる内容は、日中に意識している物事に左右されています。
悩んでいるときに悪夢を見たり、恋愛している時に相手が出てきたりする確率が上がるのはそのためです。
そこで、就寝前に見たい夢の内容について思いを巡らせることは非常に重要です。
明晰夢に移行できた場合でも、スムーズに内容をコントロールすることが可能になるはずです。
快適な睡眠環境を整える!
寝ている時の姿勢が不自然だったり、身体の一部が圧迫されていたりすると、夢を見る前に起きてしまったり、悪夢を見やすくなってしまいます。
そのため、良い夢を見てコントロールするためには、睡眠環境にも気を配らなくてはなりません。
例えば、柔らかすぎる低反発の敷布団に寝ていると、体重のかかりやすい腰の部分が沈みこんで猫背になり、腰痛や背中のハリなどの原因となり、リラックスして眠ることができません。
逆に、クッション性の低い硬い敷布団で寝ていると、腰や肩の部分が間接的に床と接触してしまい、強い圧迫を受けることになり、睡眠を妨げてしまいます。
これらの状態では、とても良い夢を見ることはできません。
ですので、高反発でしっかりと腰を支えつつ、腰や肩にかかる圧力を逃がしてくれる敷布団で眠ることが大切です。
また、腰が支えられて正しい寝姿勢で眠ることにより、脳と身体がリラックスして眠ることができます。
つまり、悪夢を見る確率を減らすことでき、見たい夢を見やすい環境に近づけると言えます。
まとめ〜自分で好きな「見たい夢を見る」ためには?
見たい夢を見るためには、寝ていながらにして“自分は今、夢の中にいる”という自覚を持つことが必要です。この状態を明晰夢と呼び、いかにこの状態に持っていくか…というのが最大のポイントといえるでしょう。
また、悪夢を見る確率を下げ、より良い夢を見るためには睡眠環境を整えることも大切です。
特に敷布団は睡眠中の姿勢にも大きく関わり、リラックスできる睡眠環境の改善には重要なポイントとなります。