秋は布団ダニの最盛期!適切な対策を

秋口は、1年で最もダニの多い時期です。日本の家庭にいるダニの多くは6~7月に繁殖するため、晩夏から初秋にかけての家庭はダニやその糞、死骸に覆い尽くされているといっても過言ではありません。
なかでも特に多くのダニが住み着いているのが、布団です。ダニは人間の髪の毛や皮脂、垢などを食べて成長しますから、布団は最高の餌場といえます。ダニが増えるとアレルギー症状を引き起こす原因となりますし、さらにダニを餌とする害虫も増えかねません。秋口に快適に布団を使うためには、適切なダニ対策を行いましょう。

最もダニを退治できる方法とは!

天日干しや布団クリーナーでは不十分?

ダニ対策というと、まず真っ先に思い浮かぶのが「天日干し」ではないでしょうか。日光には殺菌効果がありますので、雑菌類を死滅させるのにはたしかに役立ちます。しかし、ダニは菌類ではなくあくまでも虫の一種です。よほど熱のこもりやすい環境でないかぎり、天日干しだけでダニを殺すことはできません。
また、布団クリーナーや掃除機をかけるという方法もよく知られていますが、こちらはダニの死骸については効果があるものの、生きているダニに関しては完全に死滅させることはできないと考えられています。ダニの足はカギ状の構造になっているため、布団の繊維にしがみつく力が非常に強いためです。
ダニを完全に駆除したいのであれば、天日干しや布団クリーナーだけではなく、プラスアルファの方法が必要になってきます。

布団乾燥機でダニは退治できる

そこで活用したいのが、布団乾燥機です。ダニは室温20~30度、湿度60%以上の環境を好みます。逆にいえば、ここからかけ離れた環境を用意すればダニは死滅するということです。身近なものでこの両方の条件を満たしているのが、まさに布団乾燥機なのです。
乾燥機にかければ湿度はすぐに下がりますし、最近の乾燥機であれば「ダニ退治コース」が用意されているものも多いでしょう。もしなかったとしても、コインランドリーにある業務用のものなら確実に50度以上の高温になります。この環境を20分以上キープすれば、ダニが生き残る心配はまずいりません。その際、コインランドリーを使用するときのポイントをご紹介しておきます。詳細は『コインランドリーで安く安心に羽毛布団を洗う方法』をご覧ください。
ただし、乾燥機にかけただけでは死骸や糞がまだ残っている可能性もあります。アレルギーを引き起こすのは生きているダニよりもむしろ死骸や糞のほうなので、「乾燥機に20分以上かけてから布団クリーナーで丁寧に掃除をする」という順序を踏むと、ダニの害に悩まされずに済むはずです。
さほどお金のかかる方法ではありませんので、特に小さなお子さんのいる家庭では確実に秋口にやっておきたい対策だといえますね。なお「もっと手間をかけずにダニを退治したい」という方には、宅配クリーニングもおすすめします。その理由は『宅配クリーニングはこんなに便利!』をご覧ください。

今回のダニ退治において、ダニのことを知る必要がある他、アレルギー症状の原因となるアレルゲンのことも知識として知っておいた方がよいと思います。詳しくは『アレルゲンには3つの種類がある!?』をご覧ください。
また、ダニ退治の後に、秋の睡眠環境を快適にするためのおすすめの方法や布団の選び方などもご紹介しておきます。詳細は『秋の気温変化に対応する方法(おすすめの寝具組み合わせ)』をご覧ください。