マットレスと敷布団の違いは?

マットレスと敷布団の違いは?タイプ別のおすすめも紹介!
寝具選びを始める前に、敷布団とマットレスの違いを詳しくご紹介していきましょう。同じように体の下に敷く寝具でも、構造が違えば使い方や体に与える影響、寝心地だって違います。

3つの視点から違いを解説しますので、自分の使い方にあったものを見つけましょう。

敷布団

「敷布団」とは、日本で昔ながらに使われてきた寝具で、使い慣れているぶん根強い人気があります。

素材にもよって値段はさまざまですが、リーズナブルなものだと3,000円前後から、掛け布団や枕などとセットで、5,000円前後から購入できる商品もあります。

・用途

敷布団はフローリングや畳などの上に直接敷いて使うのが基本です。ただし最近は洋風の住宅が増えていて、ベッドの上に敷布団を敷いて使う人も増えています。

・素材

オーソドックスな敷布団の中綿といえば、天然素材の木綿です。最近は中綿も多様化していて羊毛なども使われていますし、ポリエステルなどの合成綿を使った商品はコストパフォーマンスの良さで人気です

敷布団の場合は中綿の素材によって、クッション性や保温性、吸湿性や重さが変わってきます。

・厚さ

明確な定義はありませんが、一般的に敷布団の厚さは10㎝以下が目安。中綿の量によっても厚さが変わります。

マットレス

マットレスは欧米で使われてきた寝具です。日本で使われるようになったのは最近ですが、寝姿勢の維持や腰痛の改善に良いなど機能性の高い商品が多く、購入する人が増えています。

内部に金属製のコイルなどを内蔵した、厚さが15㎝以上あるベッドマットレスもありますが、こちらでは敷布団と同じように、上げ下げして使えるものを紹介していきましょう。

・用途

欧米生まれの寝具ですから、もともとはベッドの上で使うことを想定して作られています。ただし使い方に制限はなく、フローリングや畳に直敷きしても使えます。

・素材

マットレスの素材はウレタンやラテックスなどのクッション性の良い新素材が主流ですが、近年は高反発ファイバーを固めた商品も登場していて、表面の形状はさまざまです。

中でもウレタンが人気で、体が柔らかく沈む「低反発マットレス」と、反発力があって体が沈みに食い「高反発マットレス」の2種類があります。

・厚さ

3cm程度の薄い商品もありますが、マットレスの厚みの主流は12㎝前後です。薄すぎると床付き感があるため、厚みのあるものが人気です。

メリット・デメリットから見るマットレスと敷布団の比較

新しく寝具を買い揃えようとなると、多くの人が直面するのが「マットレスにするか敷布団にするか」という悩みではないでしょうか。

寝具売り場にはマットレスも布団もたくさんの種類が並んでいます。それはつまり、どちらも同様にニーズが高いということです。双方ともに強みがあり、けっして一方だけが優れているわけではありませんので、どちらを選ぶべきかは使う人の事情次第だといえます。

では、マットレスを選ぶべき人はどういう人で、敷布団を選ぶべき人はどういった人なのでしょうか? それぞれの寝具のメリットとデメリットを見ていきましょう。

マットレスのメリット・デメリット

マットレスの主なメリットは、以下の3点です。

  • 弾力性に富んでいる
  • 内部にゴミが入りにくい構造なので清潔
  • 一般的に通気性が高い

反対にデメリットとしては、次の3点を挙げることができます。

  • 折りたためないので場所をとる
  • 保温性が低い
  • 丸洗いできない

多くの人にとってマットレスの最大の魅力は、やはり「弾力性」でしょう。日本人は10人に1人が腰痛持ちだといわれていますから、体の負担を軽減できるという点は大きなプラスです。さらに通気性が高く虫が湧きにくいので、扱いが簡単だというのも強みでしょう。首・肩・腰に疲れが溜まりやすい人や、多忙な人に適した寝具だといえます。「弾力性」が高いマットレスと相性が良い布団に羊毛をおすすめします。マットレスのクッション性と吸湿性の高い羊毛布団を併せて使用すれば、毎日サラサラとした寝心地をキープできると思います。詳細は『羊毛100%は薄い…!?羊毛敷布団の注意点』をご覧ください。

しかしその構造と引き換えに、マットレスは折りたたむことができません。どうしても場所をとりますから、部屋を広く使いたい人には不向きです。そして通気性が高いということは保温性が低いということでもあるので、秋冬には肌寒く感じがちです。丸洗いもできませんから、お年寄りや小さなお子さんのいる家庭では、限定的な使用に留めたほうが無難かもしれません。

敷布団のメリット・デメリット

一方、敷布団のメリットとしては次のような点を挙げることができます。

  • 折りたためる
  • 丸洗いや天日干しが可能
  • 質のよいものであれば寿命も長い

デメリットは、次のとおりです。

  • 日頃のケアを怠ると劣化しやすい
  • 通気性が悪い

日本の住宅の収納部分は、もともと布団に適したサイズで作られています。そのため、折りたたむことで非常にコンパクトに収納することが可能です。住人が多ければ多いほど、よりスペースの有効利用に繋がるでしょう。また、持ち運びも楽ですので、来客用として使うのにも適しています。このようにライフワーク別、または状況によって適した布団をご紹介します。詳細は『年代、状況ごとにおすすめの敷布団は違う!?』をご覧ください。

ただし布団のメリットを存分に味わうためには、日頃からこまめなケアが欠かせません。布団は湿気を吸いやすいため、雑に扱っているとすぐに弾力がなくなり、保温性・保湿性が失われていきます。カビやダニが発生する原因ともなるでしょう。お手入れさえしっかりできれば長持ちしますが、時間がない人やものぐさな人には不向きかもしれません。

タイプ別おすすめ!合うのはどっち?

それぞれの違いが分かったところで、敷布団やマットレスがどんな人におすすめなのかを解説していきましょう。

機能性にこだわって寝具を選ぶ人もいますが、メンテナンス性などの使い勝手の良さも重要です。毎日使うものだからこそ、トータルで自分にあっているかを見極めましょう。

敷布団がおすすめな人

敷布団は上げ下げしやすく、三つ折りなどにして簡単に片付けられるため、お部屋を広く使いたい人におすすめです。ベッドを使わずに床に直敷きできるため、ワンルームのアパートにも最適。

お掃除もしやすく、ホコリの蓄積や布団にこもった湿気でカビや雑菌が繁殖するリスクが少なめなのもポイント。天日干しで衛生的にケアができ、汗っかきな小さな子供やアレルギーが気になる人でも安心でしょう。

また敷布団は身近な店舗で気軽に購入でき、お値段もお手頃。コストを抑えたい人や、新生活でとりあえず寝具を必要としているなど、急いでいる人にもぴったりです。

マットレスがおすすめな人

マットレスは素材の特徴として敷布団より硬く、耐久性が抜群。硬い寝心地が好きな人や、長く愛用できる布団を探している人におすすめです。

硬さや柔らかさなど、反発力が商品ごとに違うので機能的なのも魅力ですね。腰の痛みの改善や熟睡のしやすさなど、睡眠の悩みを抱えている人でも自分にあったものを選びやすいといえます。

素材の特徴として天日干しできませんが、ウレタンなど新素材はダニの温床になりにくいのでそのぶん安心。天日干しの必要がなく、軽く風通しを良くする程度で良いため、お手入れの手間をかけたくない人にもおすすめです。

それでも迷うなら専門店に相談!

敷布団とマットレスの違いを理解しても迷ってしまう場合は、布団専門店に相談すると良いでしょう。寝具選びに布団専門店を選ぶメリットや、おすすめのお店を紹介していきます。

専門店は両方取り扱っている

布団専門店はなんといっても品揃えが豊富で、敷布団もマットレスも数多くの中から選べるのが魅力です。寝具の専門知識をもつスタッフが常駐していて、プロの目で寝具選びのアドバイスをしてくれるため、自分にあった寝具をスピーディーに選ぶことができるでしょう。

自分ではなかなか判断しづらい敷布団とマットレスの違いも丁寧に説明してもらえば、季節や健康状態にあわせた寝具選びもわかりやすく、睡眠の悩みの改善に効果的です。

機能に特化した「櫻道ふとん店」

布団専門店の中でも、おすすめなのは静岡県の御殿場に店を構える櫻道ふとん店です。

櫻道ふとん店は、機能や眠りの質にこだわった寝具選びに特化した専門店。商品の品揃えが豊富なだけでなく、熟練の布団職人が独自の研究で機能的な布団作りをしているため、寝具選びに迷っている場合や、腰痛や不眠などの悩みを抱える人に最適です。
櫻道ふとん店では敷布団タイプの「腰いい寝」と、マットレスタイプの「腰いい寝リッチ」をラインナップ。どちらも双方の良い部分を取り入れてタイプごとのデメリットを補い合っているため、自分の眠りの好みや体の状況、使い方にあわせて選べるのが魅力です。

例えば腰いい寝は、温泉綿に凸凹形状の高反発ウレタンマットレスを組み合わせることで、従来の敷布団の機能性を改善。昔ながらの綿布団でも腰痛対策ができると人気ですし、腰いい寝リッチはマットレスに特有の冷たさを感じにくいため、冷えからくる腰痛に悩んでいる人におすすめです。

櫻道ふとん店では腰いい寝の無料レンタルサービスも行っているため、実際に試して寝心地を試せます。布団選びに悩んだら、一度櫻道ふとん店に相談することをおすすめします。

まとめ

敷布団とマットレスは使い方が同じでも、素材や構造で寝心地や使い勝手が大きく違うもの。それぞれの違いを理解して、自分にあったものを選びましょう。

布団専門店での購入も、前向きに検討してくださいね。