冬の敷きパッド 人気の素材は?

以前、秋におすすめの敷きパッドをご紹介しましたが、冬にだって敷きパッドは大活躍してくれます。敷きパッドならではの「吸湿性の高さ」「丸洗い可能」という特徴に加え、冬の場合は保温性も重視して選ぶと快適な睡眠を実現することができます。

今回は、冬用の敷きパッドとして人気の素材3種をご紹介いたしましょう。

テーマは保温性!敷きパッドのおすすめの素材を比較

●マイクロファイバー敷きパッド

敷きパッドにかぎらず多くの冬用寝具に活用されているのが、マイクロファイバー素材です。ポリエステルの超極細繊維であるマイクロファイバーは、保温性が高いだけでなく肌触りも滑らかですので、肌に直接触れる敷きパッド用の素材としてはうってつけといえます。
大きなメリットとしては、お手入れのしやすさを挙げることができるでしょう。基本的に家庭で洗濯することができますし、乾きやすい素材でもあるため、ちょっとした空き時間に気軽に洗うことができます。
デメリットは特にありませんが、強いていえば、今回取り上げる3種類のなかでは暖かさのレベルが若干落ちます。極度の冷え性の方は、ほかの素材を選ぶほうが無難かもしれません。
価格帯はお手頃で、2000~3000円も出せば充分な性能のものを購入できるはずです。

●アクリル敷きパッド

アクリル素材の敷きパッドも冬には人気です。アクリルはマイクロファイバー以上に高い保温性をもつ素材ですので、寒さに弱い人でも安心して眠ることができるでしょう。また、加工しやすい素材であるため、毛足の短いものからファータイプまで選択肢が豊富なことも特徴のひとつです。
最大のメリットは、保温力に重点を置いた商品が多いという点です。さまざまな中綿を詰められるので、遠赤効果のある綿を入れたり綿の量を増やしたりなど、ただでさえ暖かい素材をさらに暖かく加工したアイディア商品がたくさん存在します。アクリル敷きパッドが1枚あるだけで冬の夜はだいぶ快適になるはずです。
反対にデメリットとしては、保温性の高いタイプの場合には家庭で洗濯できないこともあるという点を挙げられます。ファータイプや厚手のタイプは洗い方を失敗するとせっかくの効果が台無しになってしまいますので、お手入れには気を遣わなければなりません。
価格帯もピンキリで、3000円程度のものから4万円程度のものまであります。

●ムートン敷きパッド

「暖かく寝られるのであればお金は惜しまない」という人には、高級素材であるムートンの敷きパッドをおすすめします。天然の羊毛を用いた敷きパッドは、同じ「敷きパッド」という言葉で括るのがためらわれるほど化学繊維のものとは肌触りも暖かさも段違いです。
天然の毛とあって、保温性だけでなく吸湿性が高いのが特徴といえます。冬に体調を崩す原因としては、寝汗で体を冷やしてしまうというケースが多いのですが、しっかりと汗を吸ってくれるムートンであればその心配はありません。
一方デメリットは、やはり価格の高さとお手入れの難しさでしょう。価格は最低でも数十万円しますし、クリーニングが必要な場合には専門の高級サービスを利用しなければなりません。質の高さは間違いありませんが、経済的に余裕のある人向けの贅沢品といえます。

いかがでしたでしょうか。今回は敷きパッドをご紹介しましたが、冬に欠かせない代表的な寝具の1つと言えば、布団の保温力を補助する毛布です。こちらも素材別にご紹介しますので、敷きパッドと併せて活用してみてはいかがでしょうか。詳細は『種類別で見る毛布の役割と正しい選び方』をご覧ください。

また、冬を暖かくする寝具は他にもあります。アイテム次第では厳しい寒さも快適に過ごせると思いますので、使い方のコツも兼ねてご紹介しておきましょう。詳しく知りたい方は『寒い冬を暖かく過ごす寝具の組み合わせ』をご覧ください。