寝具と環境を整えて金縛りを予防する睡眠術

金縛りというと霊的なものを想像されますが、実際の所心霊現象ではなく、睡眠麻痺と言われる状態を起こしている場合が多いです。金縛りの予防としてまずは原因を探ります。

原因は多くあり、睡眠不足、就寝・起床時間の不規則、時差ぼけ、昼寝のし過ぎ、強い肉体疲労がある場合、突然有酸素運動を開始した時、有酸素運動の後にアルコールを飲んだ場合、カフェインを大量に飲んだ時、ストレス、環境の変化などで引き起こります。

これらに当てはまるようなことがあれば、改善をする必要があります。睡眠は体調の変化で左右されてしまいますので、規則正しい生活リズムを作るよう心掛ける必要があります。仕事上、難しいのであればできる範囲で行うことで軽減されます。

睡眠中の金縛りにあわない為の予防法は、やはり日常生活の見直しです。規則正しい生活を心がけ、疲れやストレスをため込まずリフレッシュを行います。旅行や出張などで環境が変わる場合には、毎日使っているもの、例えばパジャマなどを持っていき利用します。

テレビや音楽を点けっぱなしにして寝ている人は、音が睡眠の邪魔をして身体がしっかり休めていないので、音は消し静かな状態で寝ます。リラックス効果のある音源であれば、静かな音でタイマーをセットして自動で切れるようにしておきます。

万が一金縛りにあった場合、目を左右に動かしてみたり、声を出すようにしたり、身体全体ではなく指から動かすようにしてみて下さい。金縛りと言っても多くが心霊現状ではないので、金縛りにあっても冷静に対処するように心がけます。

怖がって寝ようとすればするほど身体が硬直してストレスで寝ることができません。まずは一旦目覚めて冷静になり、また静かに就寝するようにします。できる範囲内で心地良い睡眠がとれるよう、睡眠サイクル、疲労、ストレス、環境整理などの見直しと予防をしましょう。

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