一人暮らしの布団セットの内容

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一人暮らしにおすすめの、布団セットの内容をご紹介していきましょう。

そもそも「布団セット」とは、眠るために必要な寝具一式が丸ごと手に入る、セット商品のことで、敷布団・掛布団・枕を組み合わせた、3点セットが定番ではないでしょうか。中にはシーツや替えカバー、毛布などがセットになった5点・6点・7点セットもあって、バリエーションが豊かです。

新生活の準備で忙しく、とにかくすぐ使い始めることができる布団が必要な人は、必要に応じて点数が多いものを選択しましょう。好みのカバーを使いたい人は、基本の3点セットを選べば良いなど、選択の自由度が高いのが魅力です。

また比較的リーズナブルに、寝具を漏れなく揃えられるのも、布団セットの嬉しいところですよね。寝具を一つひとつ揃えていくと、結構な費用がかかりますが、セット商品ならおまとめ効果でお得に手に入れられます。何かと物入りの初めての一人暮らしや、経済的な余裕がない新社会人にも負担がかかりません。

布団セットはさまざまなメーカーが、数多くの商品を販売していますが、初めての一人暮らしで布団選びに迷ってしまったら、布団専門店に相談することを検討してください。専門店ならではのプロの目で、あなたの使い方や寝心地にぴったりの寝具選びをサポートしてくれますよ。

特におすすめなのは、熟練の職人が一枚一枚手で縫って仕上げる、高品質な寝具作りで定評のある櫻道ふとん店です。老舗だけあってセット商品の種類が豊富で、数多くの商品の中から自分に合ったものを選べます。初めての一人暮らしで布団選びに迷ったら、気軽な気持ちでまずは相談してみてはいかがでしょうか。

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布団セット選びのポイント

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それでは、一人暮らしにぴったりの布団セットの選び方を詳しくご紹介していきます。

コスパの良さが魅力の布団セットでも、価格重視で選ぶのは禁物です。必要な機能が備わっておらず、使いにくいとお金の無駄になりかねません。次の要領に従って、自分の使い方に合ったものを厳選しましょう。

布団のサイズ

布団選びで最初に決めるべきは、サイズです。布団セットにもシングル・セミダブル・ダブルのバリエーションがありますが、一人暮らし定番のシングルサイズは、掛け布団は幅150×全長210cm、敷き布団は幅100×全長200cmが一般的。

高身長の人や体格の良い人、広々と寝たいという人は、少し広めのセミダブルや、大人二人でもゆったり眠れるダブルサイズを選ぶといいでしょう。セミダブルの場合は掛け布団が幅170×全長210cm、敷き布団が幅120×全長200cmで、ダブルの場合は掛布団が幅190×全長210cm、敷き布団は幅140×全長200cmがサイズの目安です。

布団はお部屋の中で、意外と場所を取ります。体に合っているだけでなく、お部屋に充分なスペースがあるか、生活スペースに圧迫感がないかを確認して、無理なく収まるサイズを選ぶことをおすすめします。

どのようなタイプの布団にするか

布団にはいくつかの種類がありますが、一人暮らしで重視すべきは寝心地や、使い勝手の良さです。小スペースのためベッドを使わない場合は、上げ下げが簡単な、軽量タイプの布団セットを選ぶといいでしょう。天日干しなどもしやすく、衛生的に使えます。

布団の寝心地は中綿などによって大きく違うため、素材にもこだわりたいもの。次の素材の特徴をしっかり見分けて、新生活のライフスタイルにぴったりのものを選ぶといいでしょう。

 羽毛
寒がりの人や、掛布団の圧迫感が苦手な人におすすめの素材。保温性・放湿性に優れているのが特徴で、真冬でも朝まで暖かく、快適に眠れると人気があります。お値段は高めですが、質の良い羽毛布団なら打ち直しも可能。長い目で見てお得です。

 綿
日本人におなじみの、弾力性や保温性、吸湿性が高い素材。暖かく、汗を良く吸ってくれるため、日本の気候にマッチしています。その反面で湿気がこもりやすく、定期的な天日干しが必要。新生活でメンテナンスに手間をかけられる人や、物干しスペースが充分に確保できるお部屋で使う場合に向いています。

 羊毛
敷布団で人気の素材で、保温性・吸湿性・放湿性のすべてに優れているのが特徴。夏は涼しく冬は暖かく、オールシーズン使えて便利です。寝汗をかいても熱や湿気がこもりにくいため、汗っかきな男性や、暑がりの人に最適です。

 合成繊維
ポリエステルを加工した綿は蒸れやすいものの、なんといってもリーズナブル。気軽に使えるため、一人暮らしの人の布団セットに向いています。防ダニ・抗菌加工を施しやすく、ご家庭の洗濯機で洗える商品も多いため、アレルギー体質の人やきれい好きさんもぜひどうぞ。

 低反発ウレタン
最近は敷布団ではなく、低反発ウレタンを使ったマットレスタイプの布団セットも人気があります。体が柔らかく沈むのが特徴で、体圧分散性に優れている機能性の高さが魅力。腰に負担がかかりにくいため、柔らかな寝心地が好きな人や、腰の痛みが気になるときにおすすめです。

メンテナンスのしやすさ

一人暮らしの場合は、メンテナンスのしやすさも大事です。布団は天日干しなどのお手入れが欠かせません。干しやすさを優先して、コンパクトで、上げ下げしやすい重さのものを選ぶと安心です。

ご家庭で洗濯できる、ウォッシャブルタイプの布団セットを選ぶのも選択肢の一つ。気軽に汚れを洗い流すことができ、いつも快適です。

敷布団として使うかベッドに使うか

ベッドを使うか、床に直接敷くかなど、布団の敷き方も合わせて検討しましょう。布団セットには、敷布団用とベッド用の2つのタイプがあります。

見た目は分かりにくいものの、敷布団用はベッド用よりも長く作られているため、誤って購入してしまうとベッドに収まらず、寝心地が悪くなってしまうかもしれません。布団の用途はパッケージに表示されているため、サイズと共に合わせて確認してから選びましょう。

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まとめ

一人暮らしを始めるなら、心機一転。布団セットで寝具を一新すると、生活に張りがでます。

睡眠は体を休めて、英気を養うもと。新生活のライフスタイルにマッチした布団セットを選ぶことで、一人暮らしを充実させましょう。