その発熱、もしかしたら寝不足が原因かも?寝不足による発熱の対処法とは

その発熱、もしかしたら寝不足が原因かも?寝不足による発熱の対処法とは
れな

こんにちは!「ぐっすり眠り隊」のれなです。
寝不足が身体にさまざまな不調をもたらすことは広く知られていますが、寝不足は発熱の原因にもなることをご存知ですか?
特に風邪症状がないのに原因不明の熱が出たときは、もしかしたら寝不足と関係しているかもしれません。
今回は発熱と寝不足の関係と、その対処法についてご紹介します。

もくじ

その発熱、もしかしたら寝不足が原因かも?寝不足による発熱の対処法とは

1.発熱と寝不足の意外な因果関係

最近なんだか体調が良くない日が続いていたのですが、先日ついに熱が出てしまいました。
医療機関を受診してウイルスの検査もしたのですが、結局原因は分からず…。

色々調べてみたところ、あまりに睡眠の質が落ちていると発熱につながってしまうこともあるということを知りました。
確かに仕事で深夜帰宅が続いて寝不足の生活を送っていたし、ベッドに入ってからも考え事をしたりスマホで調べものをしたりと、心当たりがありすぎ……。

もしかしたらこれらが原因かなと思いましたが、寝不足と発熱には一体どんな因果関係があるのでしょう。

1-1.寝不足で熱が出る原因

人睡眠環境の悪化による寝不足・睡眠の質の低下は、非常に強い心理的ストレスになります。
この状態が長く続いてしまうと、明確な原因はないのに発熱する「ストレス性高体温症(心因性発熱)」 を引き起こすことがあるのだとか。

極度の緊張や集中が続いたあとに発熱することを“知恵熱”と言いますが、これも迷信ではなく、ストレス性高体温症のひとつ。
特に子どもの場合は、ちょっとしたストレスで高熱が出ることもあるそうです。大人の場合は高熱を出すケースは珍しいですが、37℃を超える微熱が続き、倦怠感、悪寒などに悩まされることは少なくありません。

このストレス性の熱は炎症を伴わないため、医療機関で風邪と診断されることも多くあります。しかし、風邪薬や解熱剤を飲んでも熱は下がらず、原因不明の発熱として慢性化しやすいのです。

1-2.寝不足によるストレス性の発熱を緩和する方法

解熱剤が効かない以上、風邪と同じ対処ではあまり意味がありませんよね。
そもそも寝不足が原因なら数日ゆっくり眠るのが一番ですが、社会人になると簡単に休みが取れるわけでもないので、なかなか対処が難しいところです。

寝不足にならざるを得ない生活を送っている方は睡眠時間を長く取ることは困難なので、睡眠の質を上げて「同じ時間でもぐっすり眠る」という方向に重点を置くことをおすすめします。

また、寝不足による発熱は睡眠時間というよりは「寝不足によるストレス」が原因なので、生活習慣を見直してストレスの緩和を図ることも有効でしょう。

2.寝不足による発熱予防に。睡眠の質を高めるコツ4箇条

寝不足による発熱を防ぐためには、良質な睡眠を確保することが大切ということが分かりました。
こちらでは、睡眠環境を高めるために役立つ3つのポイントをご紹介します。

2-1.副交感神経を優位にする、睡眠前の生活習慣を取り入れる

スムーズに入眠し、良質な睡眠を得るためには、自律神経系のうちの「副交感神経」を優位に導いておくことが大切です。
副交感神経とは、身体がリラックスした状態のときに優位になります。入眠3時間ほど前に半身浴を行うのが有効とされていますので、余裕のある日は寝る時間から逆算してバスタイムを満喫してみてくださいね。

ゆったりしたい日の半身浴には、こんな入浴剤を選ぶのもおすすめ。気分をあげることで満足感も高まり、入眠準備もバッチリです。

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また、好きなアロマを焚いたりハーブティーなどの香りを楽しむのも副交感神経を刺激してくれます。

アロマオイルなら、私も何度も注文しているこの商品がおすすめです!最初は安さに飛びついて注文したのですが、お手軽だからこそ好きな香りを選べたり、新しい香りに挑戦できたり。

アロマに詳しくなくても、効能やおすすめの使い方が記載されているので選ぶのもとっても楽しくて簡単。15mlというサイズ感もちょうど良く、玄関、リビング、寝室…とそれぞれ違う香りを楽しんでいます。

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副交感神経を優位に保つことで睡眠の質が向上し、同じ睡眠時間でも精神的ストレスをより軽減できると考えられます。 自分に合った方法で寝る前の準備を整えてみましょう。

2-2.カフェインやアルコールの摂取を控える

「カフェイン」を含んだ飲み物や食べ物を摂取すると、頭が冴えて眠気が覚めるというのは皆さんご存知だと思います。
ヒトの身体は、神経を落ち着かせる「アデノシン」という物質が脳内ではたらくことで眠気を感じるようになっています。カフェインには、脳内で眠気を作り出すアデノシンをブロックする作用があるため、覚醒効果があると言われているのです。

つまり、車の運転中や学習など、眠気を覚まして集中する際には効果的ですが、眠る前に摂取するのは控えた方が良いでしょう。

一方で「寝酒」という言葉があるほど、いかにも睡眠と相性が良さそうなアルコール。しかし、寝酒の効果は「寝つきが良く感じること」のみで、実際には睡眠の量と質を悪化させるのだとか。

アルコールは、代謝されて「アセトアルデヒド」になるときに覚醒作用をもたらすため、途中で目が覚めやすくなってしまいます。さらに利尿作用も重なって睡眠が分断されてしまうので、深い眠りにつくことができず睡眠不足につながってしまうのです。

一見睡眠に良さそうなアルコールですが「眠るため」の飲酒は避け、適量を就寝3~4時間前までを目安に楽しむことをおすすめします。

アルコールの代わりにオーガニックハーブもおすすめです。

2-3.入眠を助けるために夜は間接照明を使う

人の身体は、強い光を見ると覚醒するようにできています。そのため夜遅くになっても明るい場所にいると、それだけで入眠しにくくなり、睡眠の質が下がってしまいます。

スムーズな入眠を促すには、夜間の照明を間接照明にする、あるいは入眠3時間前は豆球と電気スタンド(白熱電球タイプ)を併用するといった方法も有効です。寝つきが良いということは、早くに深い眠りを得られるということにつながります。

また、ブルーライトは太陽の光に近い性質のため、脳が時間を誤認識して覚醒してしまうことも。眠る前のスマホやパソコンなど、ブルーライトを放つ電子機器の操作は控えましょう。

2-4.体圧分散力に優れた敷布団を使う

睡眠の質を下げる要因のひとつとして、敷布団のクッション不足が挙げられます。
クッション性の低い布団に寝ていると、体重のかかりやすい腰、肩が布団のクッションを押しつぶしてしまい、間接的に床に接触してしまいます。
身体が床に接触すると身体の部分的な痛みや痺れが発生し、知らず知らずのうちにどうしても眠りが浅くなってしまいます。
逆に柔らかすぎる布団、ふかふかしすぎている布団では、寝返りを打つのに力が必要になり、寝返りの度に眠りが浅くなることも。

そういった問題を解決するには、体重が一箇所に集中しないように工夫されている体圧分散のマットレスがおすすめ。特に凹凸マットを用いた体圧分散布団なら、寝返りも打ちやすく、朝までしっかりと熟睡できるでしょう。

3.発熱などの体調不良を避けるには、眠りの質を高める工夫が大切

だるさや発熱など、あらゆる体調不良を引き起こす寝不足。
忙しい現代人は疲れを取るための睡眠時間を確保することが難しいため、眠りの質を高めることが大切です。 副交感神経を優位に導く・照明を暗くすることは、今日からでも取り入れられる方法なのでぜひ実践してみてくださいね。

そして睡眠の質を飛躍的に向上させたい方には、体圧分散力を重視した敷布団の購入も検討してみましょう。
「帰宅時間が遅く、入眠までリラックスする時間もないけれど、何とか寝不足を緩和したい!」という方は、まずは体圧分散布団を使用してみることをおすすめします。

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