子供には暖かい布団で、スヤスヤと心地よく眠って欲しい……。と思うのが親心というもの。子供が暖かい布団で眠れるように、寝具もこだわっていきたいですよね。ここでは、子供におすすめの暖かい布団や、子供の布団の選び方、気を付けることなどを紹介します。

子供におすすめの暖かい布団とは?

暖かさを重視するのであれば、吸湿性や発散性、また保温性に優れている素材の布団がおすすめです。

北海道や東北地方などの寒冷地に住んでいる人や、真冬はかなり冷えますよね。寝るときは暖かい布団で気持ちよく眠りについてほしい……と子供の睡眠が心配になってしまうのが親心というものです。

しかし、暖かく眠らせてあげたいがためにいくつも毛布を重ねてしまうと、重く感じてしまい、寝心地がかえって悪くなります。

“暖かい布団で心地よく寝かせてあげたい”と思うのであれば、布団にこだわってみましょう。ポリエステル素材と比較すると、羊毛や羽毛は、繊維自体に空気を多く含みやすい特徴があります。

したがって、ポリエステル素材に比べて、羊毛や羽毛は保温性が高いので、子供もポカポカのお布団で気持ちよく就寝できます。羊毛は、吸湿性や発散性も抜群。子供は汗をかきやすいので、安心の素材です。

では、羊毛と羽毛にはそれぞれどのような特徴があるのでしょうか。羊毛と羽毛の特徴を下記にわかりやすくまとめました。

羊毛

羊毛の布団には動物の羊の毛が使用されています。洋服では“ウール”と品質タグに表示されていることが多いため、ピンとこない人もいるかもしれませんね。

そんなウールの特徴は、やはりあたたかさや弾力性のある素材であるということ。ウールが使用されている洋服は冬服が多い傾向にありますよね。

なぜウールは暖かいのかというと、ウールは吸収力がポリエステルの約37倍、木綿わたの約2倍。さらに、ウールの繊維は、1本ごとに縮れがあります。

縮れにより、複雑に絡み合う空間に、空気が含まれることで空気の層をつくるのです。空気の層で外の寒さを遮断。そのため布団がポカポカと暖かくなるのです。

他にも、前述したとおり吸湿・発散性が高く、布団の中に湿気がこもりにくいという特徴があります。

羽毛

羽毛布団には、ガチョウやアヒルなどといった鳥の胸の部分にある毛の綿羽が使用されています。衣服の品質タグには「ダウン」と記載されています。羽毛布団は非常に有名で、知らない人はほぼいないかもしれませんね。

ダウンは気温が低いときは、広がることで空気を沢山含み暖かくなります。反対に気温が高いときは、縮こまって空気を流れやすくします。このように、気温によってダウンは開いたり閉じたりする性質をもつのです。

ダウンは“冬は暖かく夏は涼しい”ので、年間を通して快適に就寝しやすいのですね。

羽毛布団はいくつかの種類があり、品質が高いほうからマザーグース、グース、ダックとなります。

布団を選ぶときの注意点

子供の布団選びには以下の点に留意していきましょう。衛生面はもちろん、子供の成長に悪影響を及ぼさないものをセレクトしていきたいですね。

毎日使う布団のため、洗えるものかどうかを確認

子供は汗っかきで、寝ている間にも汗をたくさんかきやすいです。

また、おねしょをしてしまったり、体調不良の際には、下痢や嘔吐をしたりするのもよくあることでしょう。予想がつかないハプニングが日常茶飯事。そのためできるだけ洗えるものが良いですよね。

洗濯できる「ウォッシャブル加工」がしてあるものだと安心です。子供の肌が弱かったり、アトピー体質だったりする場合は、抗菌や防臭、ダニやホコリ対策が行われているタイプを選ぶと良いでしょう。

中芯に固わたがある敷布団を選ぶ

敷布団は、なるべく厚みがあるものを選ぶと良いでしょう。柔らかすぎると体が沈んで、疲れやすくなりやすいです。姿勢がゆがんだり、骨の成長に影響がでたりしてしまう可能性も。

また子供がうつぶせ寝で寝る場合は、柔らかいタイプのものは鼻や口が布団に埋もれやすく、呼吸ができなくなる恐れがありオススメしません。身体が十分に伸びる硬さで、固わたが入ったタイプのものがベストでしょう。

子供が布団で暖かく寝るためには

子供が布団であたたかく寝るために、以下の点に気を付けていきましょう。

パジャマの下には汗を吸収する肌着を身につけておく

子供は大人より寝ている間に汗をかくものです。夏は暑いから肌着を着せないで、パジャマを着せることもあるかもしれません。

しかし就寝中に汗をかいて、パジャマが汗を吸わず、あせもができたり、ポリエステル素材にふれてアトピーや蕁麻疹がおこったりする可能性もあるといわれています。季節を問わず、夏も冬もパジャマの下には肌着を着せておくようにしましょう。

肌着の素材にも注意しておきたいところ。冬は寒いので、裏起毛があったり、もこもこした暖かそうな素材を選んだりしがちですが、冬は毛布や掛け布団も暖かいものを使用しています。子供にとっては冬でも“暑すぎる”という状態かもしれません。

布団を蹴ってパジャマだけで寝てしまうことになるので、暑すぎないように肌着の調節をしましょう。また、肌着は汗を吸収してくれる素材を選んでいきましょう。

体重をしっかり支えてくれる敷布団にする

敷布団は、真っ直ぐ立っている状態と同じような姿勢をキープでき、体重をしっかりと支えてくれるものを選びましょう。さらに、体圧を分散し、身体への負担を少なくしてくれる敷布団だと、眠りやすくなるといわれています。汗をかきやすくてもムレないように、通気性が良い素材を選ぶと寝心地がupするのでおすすめです。

敷布団の購入なら櫻道ふとん店がおすすめです。布団専門店ならではの高品質の布団を購入することができます。ムレにくく、負担のかかりにくい敷布団を手に入れましょう。

寝室の温度を調整しておく

子供は体温が高く、寝ている間にたくさんの汗をかきます。寝相が悪くて、布団をはいでしまい、風邪をひいてしまわないのか心配になりますよね。心配だからといって、室温を暖房器具で上げ過ぎると暑くてかえって寝苦しくなってしまうかもしれません。寝室の温度が暑かったり寒かったりしないように、室温の温度を調節しておきましょう。

スリーパーで体温調節をして、暖房器具は寝る前に切っておくと良いでしょう。

布団はかけすぎないようにする

寒いからついつい布団をかけすぎるということがないように留意しましょう。布団をかけすぎたり、暑すぎたりして、寝苦しくなっているかもしれません。

両親と添い寝をしている場合でも、大人の布団は子供にとっては重い場合があります。子供と添い寝をするときは、大人用の布団を一緒に使用するのではなく、子供には子供用の布団をかけるようにしましょう。

入浴後、2時間あけてから寝るようにする

「湯冷めしないように」と思い、お風呂から出たらすぐに寝かしつけをしている人も多いのではないでしょうか。お風呂に入ることで温まった体温はすぐには下がりません。体温が上がった状態で寝かせると厚くて、寝苦しくなってしまいます。お風呂は、余裕をもって入れるように早めに入りましょう。

まとめ

子供の布団は羊毛や羽毛のものが暖かくオススメです。吸湿性・保温性に優れており、特に羽毛は非常に軽くて子供も心地よく眠りにつけます。敷布団は体重をしっかり支えてくれるものを選ぶと良いでしょう。